思わず一気見してしまうドラマ
シーズン1が終わったら間髪入れずシーズン2へGO
安定のキム•ゴウンの演技と梨泰院とは別人の顔アン•ボヒョンの魅力炸裂 キュンあり涙あり笑いあり ユミのために働くかわいい細胞たちの虜になること間違いなし
キム・ゴウンちゃん、演技力が高くて年を重ねるごとに魅力が倍増する女優さんですよね。
このドラマ、シーズン1も2もどちらもおすすめなのですが、今回はシーズン1でのアンボヒョン編についてお話しています。
まだ見てない方はもちろん、梨泰院クラスでパクソジュンにばかり目を奪われていた方にもおすすめです。アンボヒョン目的で見る梨泰院も新しいですよ。
*以下、個人の見解と感想です。
あらすじ
キム•ユミという1人の女性の生き様を、彼女の中に潜む様々な細胞たちの働きを通して描きます。
仕事、夢、恋愛、結婚・・・悩みを抱えながらも人生を生き抜くユミの姿から目が離せません!
主要キャスト2人と細胞たちの魅力
キム•ゴウン
綺麗すぎて可愛すぎて、私はさらにファンになってしまいました。
役柄によって表情が変わるのはもちろん、特に、涙の演技が凄すぎる気がします。彼女の涙を見ると胸がキュンと痛くなるんですよね。「キング」の時も「トッケビ」の時もそうだったけれど、彼女の涙にはものすごい魅力があると思います。年齢を経て、かわいいから美しいに変わってきたキムゴウンちゃん。落ち着いた大人の女性を演じつつも、無邪気な笑顔はトッケビの頃から変わらずで、くしゃっと笑う顔はとってもかわいいです。
黒髪かわいいなー、ボブかわいいなー、ストレートかわいいなーと自分がキムゴウンちゃんになれるわけもないのに妄想してしまう次第です。
アン•ボヒョン
いやー、こんなに魅力的な俳優さんだったとは。
シュッとした顔つきで梨泰院の会長の息子を演じていたときはハマりすぎてて正直怖かったですが、「彼女の私生活」「太陽の末裔」以上に今回は彼の魅力が炸裂してます。演技の幅の広い俳優さんだと感じましたし、これからもっともっと彼のラブがつまった演技が見たいなーと期待しています。
細胞ちゃんたち
このドラマを語るにあたって、主役はキムゴウン、アンボヒョンではなく細胞ちゃんたちではないかと思うほどこのドラマの主要キャラたちです。それぞれの持つキャラが可愛いのはもちろん、涙あり笑いあり感動ありの全てを彩っているのが細胞ちゃんたち。
どの細胞ちゃんたちも好きだけど、個人的には下心細胞が出てくる所がやっぱり好きでした。きっと見る人それぞれにとってこの細胞いいなーと思える細胞ちゃんに出会えるはずです。
「あるある」共感ポイント
アラサー女子あるある
毎日仕事に奮闘し、それなりに恋愛をしていると、20代後半から30代てあっという間じゃないでしょうか?ユミの場合失恋のせいでその時間がさらに早くすぎてしまったのかもしれませんが、仕事もそれなりにやりがいがあってなんとなく心ときめく瞬間があって、友達との楽しい時間があって、充実した毎日のようでいてどこかこのままでいいのだろうか?と不安に感じる瞬間がある。
そんなリアルなアラサー女子の悩みがそこにはあります。すでにそんな時代は大昔の私でも、まるで昨日のことのように自分ごととして捉えることができるリアルさ、気持ちだけアラサーにタイムスリップできますよ。
「これ言いたいけど言ったら嫌われるかな?」「この電話出たら面倒だな、無視していいかな?」
小さな葛藤から大きな葛藤まで悩みながら決断するユミの姿は共感できること間違いなし。心理描写も丁寧に描かれているので、感情移入して没頭できること間違いないです。
気づくと妄想
相手の反応や態度から何か期待して、気づいたら妄想してることってありますよね。物語初めのユミの妄想シーン、リアルだなーと思ったんですよね。「気になる相手」がいる時が一番妄想が膨らみやすい時かな?「この人が彼氏だったら・・・」そんな妄想をすることってあるあるなんじゃないかなと思うんです。そんな妄想を膨らませていると、無意識ににやけていたりするユミを見てるとかわいいやら懐かしい気持ちになります。
私自身、歳をとって妄想する瞬間がほぼ無くなりましたが、思い起こしてみると若い頃は現実世界より妄想の世界の方が長かったんじゃないかと思います。
ユミの演技だけでなく細胞ちゃんとたちの出番でもあるので、全体を通して飽きないどころか本当に止められないドラマです。
考えさせられるポイント
ユミの性格、どうなんやろ?
主人公ユミですが、よく言えば「自分をしっかり持っている」、悪く言えば「わがまま」と言えるのかもしれません。誰しも心に大きな傷があると、自己防衛に走るのは当たり前。ユミも過去の経験から安心を求めるあまりに攻撃的になったり、理想を抱きすぎていたのかもしれません。
自分が傷つく前に、予防線を張って先回り先回りしたくなるのは理解できるし、そんな風に好きな人を想い恋愛まっしぐらのユミを見ていると、すっかり忘れていた懐かしい気持ちが沸々と湧いてくるようです。
ただ、全体を通して思ったのは、ユミは一度自分の中でNGが出てしまうと二度と相手を許せない性格のようで、その心の狭さが気になりました。と言うのも、自分はOKだけど相手が同じことをするのは許せないってどうなんでしょう。この先シーズン3も続くような終わり方でしたが、ユミがこれから人として成長していくのも見どころなのかなと期待しています。
ウンの性格も、どうなん??
ユミをたくさん愛して大切に思ってくれていたウンですが、ザ•理系男子だと私は思いました。ロマンチストで優しいけれど、基本的には合理的でそれが冷たく感じる部分であったり。プライドの高いところとか、結局自分が一番だと思っているところとか、うちの旦那さんもそうだけど理系男子あるあるなのかなと思いました。
あとは、誰にでも優しいと言うのは人として魅力的だけれど、恋人としてはどうなのかなと思いました。ユミがキレたくなるのも正直よくわかる気がします。ユミがウンの女友達にキツく言ってしまうシーンだけれど、そう言わせてしまったウンに私は責任があると思うし、それをユミだけが悪いように考えるウンに疑問を感じました。
ユミ同様にウンもこれから成長していくんじゃないかなーと期待しています。
まとめ
全体を通して、登場人物たちの心理描写が丁寧でリアルです。急に場面が飛んだり、あれ?どうなった?みたいな韓国ドラマあるあるが少なくてじっくり集中してみられます。
全体にアニメがドラマ全体を支えているようなイメージで、細胞ちゃんたちあってこそのこのドラマ。アニメが見たいわけじゃないと敬遠する方もおられるかもしれませんが、あくまでもメインは人間模様ですしリアルな女性がそこには存在します。食わず嫌いされずに是非とも見ていただきたいドラマです。
ほこ猫
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