自宅にホワイトボード置きたいけど、何から選べばいいんだろう?
大きな買い物だからいろいろ迷っちゃうよね。
子供のためのホワイトボードどんなものを選べばいい?
【設置方法・費用・インテリア性からベストな一台を選択しよう】
ホワイトボードを勉強に取り入れることは決めたけれど、選ぶ基準とおすすめの一台は?
我が家が使っているホワイトボードを一例に、それぞれのご家庭に合った一台の選び方をお話ししていきます。
設置方法
脚ありor壁面
脚ありのメリット
使う場所を簡単に変更できるのが脚ありの最大の長所ではないでしょうか。子供の勉強スタイルは子供の成長とともに変化します。親と一緒の勉強スタイルから自立した勉強スタイルに変化するにつれ、ホワイトボードを必要な場所は移動するはずです。
また、将来的に子供が使わなくなったら、リモートワークにも利用できますし、表と裏両面使えるタイプであればさらに広い面積を活用できます。部屋の間仕切りとして使うこともできたり、臨機応変に対応しやすいのが脚(キャスター付き)の特徴です。
キャスターは便利な一方で場所をとるというデメリットもありますが、狭い空間で使いたい場合はキャスターなしのL字の脚のタイプも選択肢として挙げられます。壁沿いの狭いスペースでも届いてすぐに設置して使うことができます。
壁面取り付けのメリット
*我が家は壁かけタイプ1500mm×900㎜を使用しています
壁面取り付けの最大の長所は全体のスッキリ感です。我が家でも使っているのですが、掃除がしやすくつまづくリスクもなく、壁と一体になって見えるためインテリア性を損ねる心配がありません。また、筆記の際にガタガタ揺れにくいのもおすすめのポイントです。
ホワイトボードを置いてみたいけれどなかなか踏み切れない場合は、ホワイトボードシートを試してみるのも一つの手です。安価ですし貼るだけなので簡単に設置できます。また、好みの大きさにカットできるのもシートタイプのメリットです。しかし一方で、商品によっては張る際に気泡が入ってしまったり、磁力の弱いものもあったり、シートをはがす際に貼っていた面を損傷する可能性も考えるべきでしょう。
壁に設置する際は寸法を測ったり水平をとったりと手間がかかるため、届いてすぐに使うことができないのが壁掛けタイプのデメリットと言えますが、一度設置してしまえば、地震の際もすぐに倒れるような心配がないのでメリットといえるのではないでしょうか。
壁に穴をあけるORあけない
スッキリ見せたい
最もインテリア性が高くスッキリ見えるのは単純に壁に取り付ける方法です。しかし、壁に直接釘を打ってそこにホワイトボードをひっかける形になるため当然壁に穴があきます。将来的にホワイトボードを移動・撤去した際に痕跡が残りますし、賃貸であればこれは後々面倒なことになりうる可能性がありますのでよく考えるべきです。
壁に穴はあけたくないけどスッキリ見せたい
私が最もおすすめするのがこの方法です。
我が家は賃貸ではありませんが、壁に穴をあけることに抵抗がありラブリコを使ってホワイトボードを設置しています。ホワイトボードの取り付け用の柱として2×4材を2本設置しそれにホワイトボードをかけています。揺れることもありませんし好きな高さに設置が可能な上に、壁に直接掛けるタイプとの大きな違いは、ホワイトボードの後ろが全面壁でなくても大丈夫なことです。我が家は和室のふすまの裏に設置しています。本来壁ではないところも活用できるのがこの方法の特徴と言えます。
費用
材質
*我が家はスチール製を使用しています
1500mm×900mm 12600円(税込み・送料込み)カインズにて購入
安価にこだわるならば、スチール製一択です。ホーロー製は表面に特殊な焼き付けをすることで表面が硬く滑らであるため、書きやすさ・消しやすさに優れ耐久性の高さが特徴ですが、その分お値段がするのもホーローの特徴です。
スチール製はホーロー製に比べると書き味は劣ると言われ、実際我が家ではスチール製を使っていますが、書きにくさは特段感じません。しかし、消しにくさ(跡が残る)は確かにあると思います。また、いつの間に?というような凹みや傷もできていたので、表面のコーティングの劣化に伴い買い替えなければならないとしたら、初期投資はかかるとしても最初からホーロー製を選択しておいたらよかったなというのが感想です。
形
さらに安価を求めるのであればシートタイプには敵いません。厚さや材質によってはお値段するものもありますのでご注意ください。一方、意外と重要なマーカーの置き場がないのがシートタイプの最大の欠点です。磁力のあるシートでくっつくマーカーを使っていたとしても、勉強の際にペンを持ったり置いたりする作業は意外と多いものです。勉強の効率を最大限に上げるにはシートタイプでは役不足と言えるでしょう。
また、ホワイトボードは、黒板に書くチョークと違って粉が落ちないと思われるかもしれませんが、ホワイトボードの下にはカスが落ちるため必ず掃除が必要です。しかし、マーカー置き場にもたくさんのカスが落ちているのを見ると、マーカー置き場が受け皿的な役割を多少はしてくれていると言えるので、受け皿が何もないシートタイプでは、カスが全て下に落ちてしまので考えるだけでも嫌になりますね。
まとめ
子供のためにAmazonで問題集をポチッとするのは簡単ですが、いくら勉強効果が上がるといっても大型のホワイトボードをポチッとするのはまた別ですよね。我が家の場合、まずは百均の小型のホワイトボードから始めてみました。ホワイトボードの利便性を感じたので、次はもう少し大きいサイズ、最終的に大型のものと段階を踏んで設置に至りました。
別記事でもお話しした通り、子供の勉強にホワイトボードは効果絶大です。我が家の子供たちも確実に考える力が伸び、粘り強く諦めない姿勢が身についてきました。1日も早くご家庭に合った一台を設置し、子供の計り知れない成長を感じていただきたいです。
ほこ猫
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