【猛暑の乗り越え方②】お手製首クーラー編

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生活

みなさん、夏はエアコンとどのようにお付き合いされてますか?

私の周りの方々は

・24時間つけっぱなし

・午後からつける

・子供が帰ったらつける

・つけたり消したりする

・全くつけない

さまざまな考え、さまざまな形があると思うのですが、
大事なのは、正しい知識を持つことと自分を過信しないことだと思うのです。


気温が高い日や、湿度の高い日は我慢せずにエアコンを使用するのはもちろんのこと、

熱中症危険度は、暑さの危険度合いやエアコンの使用タイミングを決める客観的で明確な判断材料だと思うのです。

そのように正しい熱中症対策をしながらも、

エアコンを使用するまでもない時や

掃除をしている時、

キッチンに立っている時

他にも、集中したい時などに試していただきたいのが、今回お話しするお手製の首クーラーです。

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昔はこんなに暑くなかった?

そもそも今のように夏はエアコンが当たり前になったのはいつ頃からだったんだろう?

幼い頃は、毎日汗だくで、汗疹だらけで、虫に食われた跡がいっぱいで、

とにかく暑くて痒い夏でした。

学校から家に帰ると扇風機の前を陣取り、

チューベットをかじりながら

あ゛ーーーーーー

 わ゛ー た゛ー し゛ー は゛ー う゛ー ちゅ゛う゛ー し゛ー ん゛ー だ ー


(私は宇宙人だ)

と、しょうもないことをよくやったものです。

そんな景色がいつの間にか、

ただいまー
わー涼しい!!


に変化したのはいつ頃だったか。
今よりもエアコンの設定温度が云々カンヌンがなかったので、とにかく涼しくなりたくて18度とか21度とかそんな温度設定だったと記憶しています。

なので、お腹の弱かった幼い私は、しょっちゅうお腹の調子が悪くなり、夏も腹巻きを装着して眠っていたのでした。


懐かしい昔話はさておき、


最近は、日中はエアコンをつけないで過ごすなんて、自殺行為と言えるほどの暑さですよね。

明らかに地球が熱くなっていると感じるのは、実際に自分が子供の頃は、ここまで暑くなかったから。

幼い頃ディズニーに行く前の晩、明日の最高気温32度だって!!

とワクワクしながらも驚いたのを覚えているのですが、

今では、明日の最高気温39度・・・

人間の平均体温どころか、お熱出ちゃってる状態ですよ。

そんなもん、外出るだけで危険です。

だけど、外出しないで生活はできないですよね。

日傘や水分塩分の補給など、外出の際の熱中症予防はもちろんですが、お家の中での熱中症対策も必要な時代となってきました。

窓を開けて、扇風機で風を送って・・・で涼しかった時代はもうありません。

熱風が外から流れ込んできて、まるでサウナ。


ついこの間も、夏本番前だというのに、急激な気温の上昇と暑さが襲ってきた時期がありましたね。

朝は1日のうちで比較的涼しく過ごせる時間だというのに、その日は朝からすでに窓の外からは熱風が入ってきていました。

お弁当をせっせと作ってバタバタ家族を送り出して洗濯物を干して・・・・・


頭が痛い
頭がクラクラする
ボーッとする


バタバタ動いているものですから、自分の体から発せられた危険信号に気づかなかったのです。
体も暑さに慣れていなかったんでしょう。


あとから考えてみると、

全く汗が出ていませんでした


危うく、熱中症になるところでした



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なんで熱中症になるの?

体温が上昇して、体温調節機能のバランスが崩れて体内に熱が溜まってしまうことが原因です。

そもそも私たちは、
体温が上昇すると、汗をかいたり皮膚の温度を上げたりして熱が体の中にこもらないようにしますが、この機能が損なわれると、熱中症になってしまいます。

・気温が高い時
・湿度が高い時
・風が弱い時
・高齢または小児
・持病がある
・そもそも暑い時間帯に屋外で活動したり水分を摂ることが難しい時
・室内で、エアコン、扇風機を使用しない

など、

避けることのできることもありますが、どうしても避けられない要因もありますよね。
気候や年齢、持病などは争うことのできない代表選手ですよね。


いくら自分は大丈夫と思っても、知らないうちに、いくつかの要因が重なることもあると思うのです。

今回の私のように、急に暑くなった季節などは、本当に要注意。

過信せず、気をつけていきたいと思います。


熱中症予防するには



屋外では、なるべく日陰に入って休憩をこまめにとることや、日傘や帽子を使用すること。
また、熱中症危険度が高い時は予定を変更するなど、なるべく外出を控えることも考えた方がよさそうです。

屋内では、室温や湿度をチェックし、早めに扇風機やエアコンを使用することが大切ですね。

基本的には、外中に関わらず、こまめに水分補給をすることが心がけるべきです。

自分が熱中症になっているかどうか、なかなか自分では気づきにくいと思うのです。
なりやすい状況であれば、できる限りの予防策を取りたいですね。

お家で作れる首クーラー

最近は、首にかける扇風機や冷却プレートのついたものなど、便利なものがたくさんありますね。大きな血管を外部から直接冷やすことはとても効果的な熱中症予防になると思うのです。

外に出かけるとかでなければ、お家の中でこんな首クーラーも簡単に作れておすすめです。

①お気に入りのガーゼタオル

【用意するもの】
●どこのお宅の冷凍庫にも転がっている、ケーキを買った時にもらえるこれ、3個

●手拭いやガーゼタオルのような、薄手のフェイスタオルの大きさのもの1枚

*パイル地のものは、分厚くて、保冷剤の冷却効果が優しすぎて、熱中症対策と呼ぶには少し頼りない気がします。

②小さい保冷剤3つ

【作り方】
●タオルの真ん中に保冷剤3つこんな風に並べましょう。

*保冷剤と保冷剤はぴったりくっつけて並べず、少し間をあけて並べるのがポイントです。


③ニョロニョロ
③勇気を出して首に巻きましょう
④tシャツの色褪せが、暑さとの戦いの凄まじさを物語ります


●巻き寿司のように巻くと
平べったいこんな細長いニョロニョロができます。








●さあ、ためらうことなく首に巻いてみましょう。


*タオルの中の保冷剤を、首に沿わせるように後ろ、左右にしっかりくっつけてください。














●後ろから見るとこんな感じ。

意外とごろごろしません。

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お手製首クーラーまとめ

【いいところ】

●すぐ作れる
●ただ!
●想像以上にすぐに体全体が涼しく感じる
●2時間ぐらいは冷たい

【いまいちなところ】

●ずっと使い続けるには、交換用の保冷剤を何個か準備しとかないといけない
(家族何人かが同時に使用すると、保冷剤不足が発生・・・)
●2時間ぐらいは持つけど、だんだんボヨボヨになってくると、保冷剤がダルんとしがち。
(そうなってきたら、早めにカチカチの新しいものに交換)
●このまま外に出るにはやや恥ずかしい。
(あまりの猛暑日、これつけて外出したけど、恥ずかしさより快適が勝ったので、私のような気にしない方の短時間のお出かけには最適)



暑さの対処法、便利な方法やより快適な方法はいろいろあると思うのですが、
なるべくお金をかけずに、身近なものでできる工夫から始めていけたらいいなと思うのです。
本当に些細なことだけれど、このくらいのことなら自分にもできる取り組みかなと。

意識することが初めの一歩ですもんね。

拙い文章、読んでいただきありがとうございました。

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