【子供と引っ越し②】転校時の学校手続き、誰でも簡単にできます 案ずるより産むが易し

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子供・教育
ほこ猫
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引っ越し先が決まったら学校の手続き開始
子供が新しい学校で困らないようにしてあげたいね



この記事では、引っ越しに伴い子供が転入学する方が何事もなく新しい学校生活をスタートさせることを目的に、具体的な学校関連の手続きと連絡を順を追って解説していきます。
おっちょこちょいな私でも小学校入学、転校、中学校入学とこなせたので誰でも大丈夫ですよ。



転校・転入の手続き、まず何から?
学校への連絡はいつまで?役所の手続きは?
引っ越し時に必要な学校手続きに関する不安・疑問を解決

  • 必要な手続きと書類
  • 学校への連絡タイミング
  • 手続き全体の流れ
  • おさえておきたいポイント



引っ越しの時の手続きは不動産、役所、車、銀行、郵便、水道、電気・・・とたくさんありますが、子供連れとなるとさらに手続きが増えます。遠方への引越しとなると不安が募るばかり。
これから子供連れで引っ越しを控えている方はもちろん、子供の成長や家族構成の変化に伴って家が狭く感じたり、そろそろマイホーム!と考えた時には避けては通れない手続きとなります。
また、引っ越しとなると環境の変化から子供への精神的なストレスが心配ですね。子供たちの不安や緊張を少しでも和らげてあげるためにも、要領よくポイントを押さえて手続きを進めていきましょう。


今回は都道府県を跨いだ移動の一例となります。
自治体によっては書類の名称や細かな手続きが異なる場合がございますので、各自治体の窓口にてご確認ください。

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転入学で必要な書類・手続き

  1. 学校から「在学証明書」と「教科書給与証明書」をもらう
  2. 役所にて転出手続き「転出証明書」もらう
  3. 役所(新)にて転入手続き「転入学通知書」をもらう
  4. 新しい学校に「在学証明書」「教科書給与証明書」「転入学通知書」を提出

今通っている学校からもらう書類

  • 在学証明書
  • 教科書給与証明書

引っ越し日が決まったら、学校に転出日と新住所を伝えて「在学証明書」と「教科書給与証明書」を発行してもらってください。私の場合は、子供経由で受け取りましたが、このように簡単に受け取れる場合と、市区町村によっては印鑑持参で親が取りに行く必要のあるところもあるので確認しておいてくださいね。

役所にて転出手続き

  • 転出届を出す
  • 転出証明書をもらう

役所にて転出手続きを行います。手続きの日数は、市区町村によって異なりますが、うちの場合は転出14日前から手続き可能だったので、手続きができるようになったらすぐに動きました。少し早いと思っていても、引っ越し前の時間はあっという間ですし、なんせ役所の手続きは時間がかかります。他にも自治体それぞれの医療書や児童手当の手続きも同時にすることになるので本当に1日がかりです。
引っ越し直前ではなく、役所の手続きはなるべく早く余裕を持って行いましょう
その際にもらう「転出証明書」は、新しい役所へ転入する際に必要となるため紛失しないよう気をつけてくださいね。


役所(新)にて転入手続き

  • 転入届を出す
  • 転入学通知書をもらう(自治体により名称異なる)

引っ越しが終わったらなるべく早く転入届を出しに役所へ行きましょう。ここで「転入学通知書」をもらわないと、新しい学校での手続きが進みません。新しい学校名が書かれた「転入学通知書」をもらったら、近々学校へ提出に行きましょう。
転入手続きでは他にも子供の医療書、児童手当の手続き印鑑登録やマイナンバーの手続きなど、本当に時間がかかりますが全て終わるまで後少し。頑張りましょう。

新しい学校へ提出する書類

  • 在学証明書
  • 教科書給与証明書
  • 転入学通知書


役所で転入学通知書をもらったら、子供と一緒に3つの書類を持って新しい学校へ行きましょう。事前に日時を決めておくと、書類提出だけでなく学校の説明や確認事項についても聞くことができますよ。その場でPTAに関する書類や名札、購入物品、学校への提出書類の説明をいただけると思います。しかし、学校によっては、書類の受け渡しのみで、詳しい説明や書類は後日という学校もあるかもしれませんので、あらかじめ学校と連絡を取り合っておくと良いと思います。

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学校への連絡のタイミング

今通っている学校への連絡

  • おおまかなことが決まり次第担任に連絡
  • 新住所と転出日が決まったら学校に連絡

いつ学校に連絡するべきなのかソワソワしていたチキンは私だけでしょうか。
「早く言いすぎて忘れられたら・・・」
「ギリギリになって手続きが間に合わなかったら・・・」
そんな余計な不安はしなくても大丈夫。新しい住所がまだ決まっていなくても、どこの方面へいつ頃引っ越すというおおまかなことがわかり次第、担任の先生には連絡しておきましょう。子供が友達との残された時間を楽しめるようお別れ会など先生が協力してくれます。
いざ新住所が決まったらまた学校へ連絡するのですが、その時は担任ではなく、教頭や教務、学校によっては事務の方と連絡を取り合うことになります。転出日と新住所を伝えると、在学最終日かその近辺で「在学証明書」と「教科書給与証明書」をもらえるはずです。

新しく通う学校との連絡

  • 新住所が決定したら引っ越し先の役所に学区の確認
  • 新しい学校に転入日を連絡
  • 学校に書類提出に行く日を決めておく

住所が決まったら、学区がどこなのか引っ越し先の役所に連絡して確認しましょう。ネット上ではどこの住所がどの学区かという情報もありますが、イレギュラーな学区設定になっている場合もありますので必ず確認してください。
新しい学校がわかったら、なるべく早く学校と連絡をとってください。学校は、学級編成のために転入予定の生徒がどれくらいいるのか把握したがっています。また、本来は転出・転入という役所での処理が終わってからの手続きなのですが、転入予定となった段階から学校は動いてくれます。入学の場合は入学説明会の参加も可能となるので、より早く新しい学校との連絡はとっておいた方がスムーズに動けるはずです。また、学校が違うと必要なものも違うので、子供が困らないように事前に準備できるものはしておきましょう。
うちは中学入学が引っ越しの時だったのですが、入学式に制服を着せてやれないのがどうしても嫌で、引っ越しが決まった段階ではるばる現地の制服店まで採寸に行きました。入学式数日前に仕上がり、なんとか入学式に間に合いホッとしたのと子供の笑顔を見てとても嬉しかったのを覚えています。制服ができるのは時間がかかりますから、何事も早め早めの行動をおすすめします。
引っ越しが終わったら書類提出のために学校へ足を運ぶのですが、あらかじめ学校と連絡を取って日程を決めておきましょう。引っ越し後、役所にて転入手続きをした後行くことになるので、計画を立てておきます。

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引っ越し前にできればしておきたいこと

  • 必要準備物品を揃える
  • 仲の良い友達にお礼を渡す(余裕があれば同じクラス全員にも)
  • 新しい習い事先を探す

引っ越しと入学が重なった時の我が家の場合、事前に入学説明会資料を郵送していただいていたのでそれを見ながら必要物品を準備しました。入学説明会は遠方のため参加できなかったのですが、不明点があれば電話でその都度学校に問い合わせすれば大丈夫。後は、入学と言えば全ての持ち物に記名という恐ろしい作業がありますね。算数セットのおはじきに計算カード・・・こんな作業、さっさと終わらせておきましょう。あらかじめオーダーで名前を印刷したシールを購入しておくことを強くお勧めします。特に入学が近づくにつれて納期が遅れるので、こちらも早め早めに。
転校の場合はクラスのお友達にハンカチや文房具のギフトをお渡しして感謝の気持ちを伝えるのも良いと思います。「立つとり跡を濁さず」気持ちよく新しいスタートを切りましょう。
それから、引っ越先でも今の習い事をすぐに始めたい場合や、新しい塾を探しておくのも引っ越し前からしておいた方がいいと思います。引っ越し後でももちろんリサーチはできますが、前もって資料請求しておいたり直接問い合わせてみてじっくり吟味するのも時短になるのでお勧めです。
引っ越し後にスムーズに動くためには、引っ越し前からの事前準備を早めにしておくことが鍵になって来ると言う事です。

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押さえておきたいポイント

  • 手続きの進捗を随時把握
  • 書類の紛失がないよう注意
  • 新しい学校と早めに連絡を取り始め不明点を解決

引っ越しは本当に書類や手続きだらけ。我が家のように、家の購入も兼ねていると、何がどこまで進んでいるのか大混乱してしまいます。カレンダーに書き込んだり、to do リストを作ってそれに沿って動けば進行状況が目に見えて安心しますよ。
また、必要書類たちは引っ越し後すぐに必要になるので、大事に大事にと奥底に仕舞い込んで、ない!ない!と騒ぎませんように。
また、学校との連絡は、不明点が明らかになるまでしっかりと取りましょう。先生たち忙しそうだからと気にせず、子供のためにしっかりと準備を進めていってください。細かいことなんでも聞いても大丈夫です。私はクーピー指定なのが気になって、色鉛筆をそのまま使ってもいいですか?と質問したくらいです。親が不安に思う気持ちを学校はちゃんと汲んでくれますので、どんなことも臆せず質問しましょう。



まとめ

引っ越しに伴う学校手続き、いろいろあって不安に感じたかもしれませんが何とかなりますよ。というのも、学校も役所もこのような手続きは日常茶飯事なのです。書類はちゃんと準備していただけるので、私たちが気をつけるのは「無くさないこと」。ただそれだけです。この手続きの流れのポイントは、引っ越し前から引っ越し後まで大切な書類を保管しておかなければならないことです。紛失は再発行などそれこそ面倒な手続きが増えてしまいますからね。
計画的にことを進め、一つずつ丁寧にこなしていけばいつの間にか全て終わっていますよ。
今現在も引っ越し作業や手続きに追われている皆さん、ファイティン!


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